代表者のご挨拶

代表

皆様こんにちは。

滝波建設株式会社、代表取締役 中川滝治郎です。

江戸川区小岩で地元密着の不動産業を営んでおります。

私の略歴にて、滝波建設の歴史と理念が形成されていく経緯をご紹介させていただきます。

 

 

~代表者略歴~

大手企業へ入社後10年で脱サラ。
アイデアを出しても大企業の中ではひとつの歯車でしかなく、自分の力を発揮することができなかった。
周りの上司を見渡すと、うまく生きていければそれでいいという人ばかりで未来への限界を感じた。
自分の力をもっと発揮したい、決断できる仕事がしたいと感じたら、早く脱サラしなければという思いが湧いてきた。
ある日、満員電車の中で宅建教科書を読んでいる人が意外に多いのに気付き、試験を受けてみようと思った。昭和44年ごろだった。

 

不動産業を始める為に必要な物をそろえる事にした。
宅建免許、運転免許を取得し、不動産業に飛び込んで、『給料はいらないから不動産を教えてくれ』と頼んで不動産会社に入社。

 

そうしたら、本当に給料はゼロだった。

 

その会社に給料ゼロで6か月在籍したが、4か月目に賃貸仲介で少しの歩合を稼いだ。
仕事は見て覚えろという、昔堅気な社長で何も教えてはくれなかった。
このままでいくと大企業にいた方がましという話になってしまう・・・。

 

給料ゼロの会社は6か月で退職し、その時住んでいたアパートで、個人事業主として事業を始めた。

(当時屋号 滝建設 昭和44年7月)

 

4年目に滝波建設株式会社を設立。(昭和47年4月)

 

親の代から地元小岩に住んでおり、正しい事をしていかなければならない、地元で堅く、地道に、永く事業を行いたいと思った。
当時高度経済成長期で、不動産は売買事業が主力商品になっており、土地の売買で多くの利益を得た不動産会社が沢山いた。
堅実派の私も、色々なお誘いがあって売買事業で少し利益の上がった時期もありましたが、不動産で一番の問題は借地借家だと思い、面倒な仕事から逃げてはいけないと思い、借地の相談を数多く経験した。
不動産業の仕事として存在するものをやらないというのはおかしいと思ったのです。

 

当時バブル期でしたが、賃貸業にも専念しました。
賃貸業は、繁忙期と閑散期がはっきりと分かれており、賃貸仲介だけだと閑散期を乗り越える事が苦しいと感じ、賃貸管理を強化し安定収益を増やしていきました。

(平成14年ごろ、アパマンショップに加盟)

 

今では、若かりし頃より行ってきた借地借家などの相談件数も増え、売り買いも増えています。

現在では、当時の不動産業または地主様の考え方では、時代に適応することが難しくなってきており、

地主様や賃貸オーナー様とともに新しい時代の不動産運用について考えています。

 

また、土地や建物の売買や賃貸仲介・管理をご提供しているお客様の生活が、今までの地道な活動により少しづつ向上するように、それらの地道な活動が不動産業として感謝される実感を我が社員が幸せに感じるように、会社経営をこれからも心掛けていきたいと思います。

 

 

代表取締役 中川滝治郎